高橋浩祐って何様?

横田さん家族の記者会見にジャーナリストたちはどう応えるのか - 王蟲の子供

先日のエントリーの続きですけども、そこで採り上げた高橋浩祐さんがまたこの件にコメントしてました。

 

国家が本来、真っ先に何よりもやらなければならない使命は国民の生命と財産を守ることのはず。

拉致問題では、横田めぐみさんを43年間も救出できず、残念ながら、日本は基本的な国家としての体をなしてこなかった。

なぜか?と考えると、やはり戦後の日本が安全保障や危機管理において、アメリカにおんぶに抱っこで、平和ボケしていた面があると思う。隣国には北朝鮮のような拉致を実行する犯罪国家が存在していたのに、情報収集面を含め、あまりに無防備だった。日本には今も主要国には必ずあるはずの大きな情報機関がない。

拉致被害者の家族は高齢化している。未帰国の政府認定拉致被害者家族の「親世代」で存命なのは、横田早紀江さん(84)と有本明弘さん(91)のお2人だけになった。

お2人の年齢を考えると、残された時間はあまりない。政府やメディア、国民は一丸となって拉致問題の一刻も早い解決を目指していかないといけない。

横田哲也さん 政権批判に怒り - Yahoo!ニュース

 言ってることはまともだと思うのだけど、前回のコメントで政権批判をしていたことに対するコメントが一切ない。この哲也さんの発言の記事にコメントする上でそれはどうなのでしょうか?前のコメントで5人を取り戻せたのは小泉首相の外交力と書いてたけども、そもそも拉致被害者社会党に話を持ち込んでも埒が明かなかったので安倍晋太郎のもとを訪ねて、それ以降安倍晋三がこの問題に取り組んできたこと、5人の帰国者の残留に関しても安倍晋三が関与してることなど、基本的なことを全く踏まえていない。つまりこの人はこの問題に関心がないんだと思う。

 

まあたまたまの経緯でこの人を採り上げましたが、多くのジャーナリストはこの程度のものであり、もっと酷い人もいくらでも探せるとは思います。