近代史

松岡洋右『東亜全局の動揺』対支外交

松岡洋右『東亜全局の動揺』ソ連に対する認識 - 王蟲の子供 まず、当時の中華民国の現状について。 蒋介石の北上以来、統一したかに見えるが共産党が広大な地域で組織を擁しており、広東には別政府があり、張学良は蒋介石と提携しているが、強大な地盤を支配…

松岡洋右『東亜全局の動揺』ソ連に対する認識

松岡洋右が満洲事変直前に書いた『東亜全局の動揺』という本を読みました。1931年に当時の人に向けて書いたものだから当時常識だったことをこちらは知らないということもあるのでそこは難しかったものの、新な知識を得られたことも多く大変興味深かったです…