反日の構造
反日国家というと中国・韓国・北朝鮮ですよね。そして彼らの主張に同調する日本人の少なくとも一部に彼らとの協力関係があるのは間違いないわけですが、それぞれ三国とも反日という点では一致しているもののそれぞれの思惑があるわけで、いわゆる反日活動の裏にどの国がどの程度関与しているのかというのは分かりづらいですね。
旧社会党が拉致事件に冷淡だったので(というか関与していたという説もありますが)北朝鮮が裏にいるとか、野田佳彦元総理が民団の応援を受けていたから韓国の傀儡だとか言うのは簡単ですが、系統だった構造があるわけでもないような気が最近はします。SEALDsとかしばき隊などを見てるとね。
SEALDsが共産党の下部組織だとか言われますが、また実際、実態としてそのように機能してるかもしれませんが、本人たちは本気で自主的に動いてるつもりなように見えますね。知り合いのチベット女子もSEALDsではないですが自主的にデモとかに参加してるし。
とは言え反日国家、組織の立場から考えれば利用できるものはするのは当然で、例えば慰安婦問題、反原発運動、辺野古反対、安保反対などに中共が支援してないと考えるのはナイーブに過ぎますね。例えば最近吉松育美がニュースになってましたが(世界女王吉松育美 全面謝罪&発言撤回/芸能/デイリースポーツ online)彼女の慰安婦問題に対する日本批判、これが仮に彼女の個人的無知から来たものだとしても、僕が反日活動を取り仕切る立場にいたら彼女を利用することを考えますね。