歴史問題を有利なカードに
久しぶりに慰安婦問題について。慰安婦問題は外交問題にすべきでないと安倍さんは言い続けてるわけですが、実際は既に外交問題になってしまってわけですね。韓国にとっては最早この問題で退くことは出来ないところまで来ているので、逆にそういう態度を取り続ける限り日本は韓国と近づかなくてすむというむしろ喜ぶべき自体になってるような気もする。
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北朝鮮と日本に対する政策が代表的だ。北朝鮮に対しては「先に信頼、後で問題解決」による朝鮮半島信頼プロセスを打ち出したが、実際には信頼でなく屈服を強要してきた。日本に対しても同じだ。日本軍慰安婦問題など歴史問題の進展なしには何もしないというのが外交のすべてである。今までは北朝鮮と日本の“オウンゴール”が適時に起きたためホームグランドのファンを満足させてきたが、そんな状況が後半戦も続くという保障はどこにもない。むしろ、そうならない可能性のほうが高い。日本寄りで韓国を批判した最近のウェンディ・シャーマン米国務次官の発言は、こうしたやり方の外交が危機に直面していることを見せつける代表的な兆候だ。
前に韓国人とYouTubeのコメントで討論した時に彼は韓国では日本政府は慰安婦の存在自体を認めていないというように報道されてると聞きました。すべてがそうなのか知らないけどそう思ってる人が多いのかもね。マスコミってのはほんとに度の国でも危険な権力だと思いますね~。
しかしもし自分が韓国人だったらと考えると自国の未来が全く見えない。国を一から作り直すぐらいしか思いつかないけど、そんなことはそれこそ戦争でも怒らない限り難しいでしょうね。ほとんど国としての体をなしていない感じがするもんなー。まあ同情はしないようにしないといけませんが。
まあかように慰安婦問題は逆に日本にとって有利に使えるカードになりうると思うのですが、これまで散々やられてきた歴史問題での劣勢は今後うまくやれば日本の外交カードになりうるかもしれませんね。一部ではよく靖国カードなんて言われてますが、まあ靖国について政治利用するというのは気持ちとしては嫌ですけどね。
まあ慰安婦問題は国内ではほぼ解決した問題だと思いますが、国際的にこの問題が反日国のカードとして使えなくなったとしても彼らには沢山のカードがあるので前回書いた反日プロパガンダに関して理論武装して準備しておくと良いかもしれませんね。