蓮舫党首おめでとう 台湾人は本当に怒っているのか

大方の予想通り蓮舫さんが民進党党首に当選しまして。おめでとうございます。民進党嫌いな人たちよりも民進党非主流派の方たちが危機感を持ってるように見えるのが民進党らしいというか。

 

彼女の言葉の軽さはこのネット時代とは言えよくもまあそこまでというのを発掘してきますが、ここ一連の発言の二転三転だけでなく過去の発言自体に矛盾が多く、もはや本当のことは何を言ってるの?という感じですね。政治家やタレントにはそういう人は多いんだと思いますが、我々は今、真性の嘘つきを目撃できてるわけですね。

 

これまた大方の予想通り、国籍問題を差別問題に絡めてきましたが、この被害者ぶる態度にも騙される人もそれなりに多いのでしょうが。正直彼女が党首になって喜んでいる保守が多いという現状、彼女はどう切り抜けるんでしょうねえ。物事を単純化してズバズバ言ってくスタイル、ぐらいしか魅力を知らないんだけどなんか起死回生の一手でもあるんでしょうか。まあ危機感もなさそうですが。感情が読み取りづらいのでどうなんでしょうね。

 

蓮舫の二重国籍問題 舛添との比較。 - 王蟲の子供

さてこの件に関して台湾がどう言ってるこう言ってるというのが度々聞かれますが、日本で得られる情報は保守側に偏ってると思います。単純な例で言うと中国は蓮舫を歓迎して、台湾は非難してると。これはですね。少なくとも台湾に関してはそういうところもあるということで、そうじゃない人もいっぱいいます。日本の民進党が親中派だと知ってる人だってそんなに多くないのではないか。

 

自分に都合の良いとこだけ見るのは自己満足のためならいいんですが、ちゃんと分析するなり何かに活かしたいならもう少しちゃんと見ないとね。

 

話はずれますが嫌韓に関しても、台湾人や東南アジア人は韓国が嫌いだとか言う人がいますがそんなことないです。もちろん人によるよ。でも台湾、東南アジアにも普通に韓流好きはいっぱいいます。そんな情報はちょっとの努力で手に入れられることですからね。一人でも台湾や東南アジアに知り合いでもいるんでしょうか。まあ嫌いな人も確かにそれなりにいるみたいですが。あるインドネシア人に聞いたところによると日本好きと韓国好きのインドネシア人がインターネットでよく喧嘩してるとか。

 

いずれにしても少なくとも人に発信してるならそれぐらいは確認したいもんです。