既存団体と右翼左翼 ~生活者ネットワークと柔道整復師など~
練馬駅前で「アベ政治を許さない」の辻立ちをしてる人がいたので共産党かと思ったら生活者ネットワークだったようです。ある議員さんによると生活者ネットワークは共産党よりもたちが悪いと。共産党はまだ古くからの政党という矜持があるので最低限のルールは守るけど生活者ネットワークは何でもありのルール無視だそうで。
というわけで少し調べてみましたが何とまあ練馬が発祥なんですね。今11区に19人の議員があるそうですが練馬だけで3人だから。いわゆる生協の一つだそうで。生協って色々あるんだね。600ぐらいあるグループの中の一つ生活クラブ事業連合生活協同組合連合会 の代理人運動部門だそうで。しかし以下の法によると「特定の政党のために利用してはならない」そうだけどいいのかね。まあどうどうとやってるんだからいいんでしょうけど今度また議員さんに聞いてみようかな。
法制度[編集]
消費生活協同組合法に基づく組織については、
更にこの生協の特徴は以下のとおりだそうですが如何にもねー。他にも色々あるだろうけどこういう食の安全とかそういうのを謳ってるところって侵食がすごい。だいたい「戦争法案」反対だからね。食の安全と何が関係あるのか。何の親和性があるんでしょうかね。上手く人々の心の弱い部分に浸け込んでくるのでね。ヨガの教室なんかもオウムの事件の時に利用されてましたよね。そういうカルチャースクール的なとこや、自己啓発系のとこなんかは狙い目だよね。私も小さいながらライブのお客さんや生徒さんから少しずつ情報収集しつつ影響を与えようとしとります。
特徴[編集]
生活クラブ生協は、日本に約600ある生協のなかのひとつのグループで、他の生協と異なる次のような特徴[1][2]がある。
- 組合員は「商品を買うお客さん」ではなく、「出資・利用・運営」に参加する生協の構成員という事を強調している。
- 生活クラブで共同購入するものは、売買で利益を得る目的の「商品」といわずに、「消費材」という。
- 「安全・健康・環境」生活クラブ原則[3]を掲げ、素材の素性が確かなものを共同購入するように努めている。
- 「国産」にこだわり、食料自給率向上のために努力している。鶏肉も国産鶏種の存続に尽力している。
- 食品添加物の使用を極力排している。使用を許容している食品添加物の数は68品目(9%)だけ。
- 提携生産者と組合員が協力して、生活クラブ独自規格の「消費材」を開発している。
- 合成洗剤を追放し石けんを普及している。他生協と「協同組合石けん運動連絡会(協石連)」を組織[4]。
- 遺伝子組換え反対、六ヶ所再処理工場阻止、ダイオキシン汚染調査、環境ホルモン対策など、食の安全や生活の安全を守るための社会運動を組織している。
- こういった運動の目的を達するために「代理人」を、1〜2期単位の交代制で地方自治体の議会へ送り込んでいる。
- 福島第一原発による放射能の食品に対する影響に厳格に取り組んでいる。スーパー、生協を含む全小売業において、取り扱い品の全品目について放射能検査を行っているのは生活クラブ生協だけである。検査結果はすべて生活クラブHPで公表している。
まあとにかくここは左翼団体と考えていいと思いますが共産党より若い政党とは言えもうそれなりの歴史があるわけですね。一方保守系の団体はいわゆる「行動する保守」(おそらく僕もその中に入るんだろうと思いますが)とかはだいたい数年の歴史しかない。元からある右翼団体は日本青年社などやはり任侠系だしねえ。そういう昔ながらの右翼団体と行動する保守とどちらが影響力があるんでしょうか。よく分かりませんが左翼も右翼もどうしても周りが同じような人なので一般の感覚が分からなくなりますがどちらも大した力はないんでしょう。あれだけ持ち上げられたSEALDsなんかも普通の人はなんか胡散臭いなと思ってる人が多そうですが、行動する保守も恐らくそう。ましてやSEALDsのようにマスコミが持ち上げてもくれませんしね。
すごく大雑把な感じですが行動する保守の影響力≒次世代の党の力ぐらいだと思うのでまあ要するに(今のままでは)あまり影響力はないんでしょう。やる気は満々だったりするけど。自民党の場合はやはり歴史があるので人によってそれぞれ様々な団体と関係があるわけですが聞いたことのあるところだと柔道整復師の団体とか。アフラちゃんによるとある議員さんは倫理法人会と仲良くしてるとか。倫理法人会とか怪しいなと思っちゃいますが、行動する保守よりもそういう既存の団体の方が影響力があるのかもね。こういうところが辺野古賛成とかしてるわけじゃないですけどね。
エッチくんは結局行動する保守的な方向よりも自民党が右寄りになる方が現実的な線だろうと言ってました。そういう意味では既存の団体をそういう方向に持っていくというのもありですね。希望日本とか維新系が多いけどそういうよく分からないところを右に引っ張っていくとか。とりあえず接骨院に通ってるので柔道整復師系にアプローチしてみようかな( ̄ー ̄)ニヤリ
ちなみに行動する保守というとやはり街宣とかデモとかのイメージが大きいと思いますが中にはもっと地味ながらもクレバーにやってる人もいます。いずれにしても何度も書いてるうように戦略を考えられる人がもっと増えることを期待したいです。
ちょっと行動する保守に対して悲観的なことを書きましたがまだまだ伸びしろはあると思います。要するに例えば昨日書いたようなイメージ戦略とかですね。もうほとんどイメージ戦略が全てと言っていいぐらいかな。こういうことを言うと納得する人も多いけど実践できてるかというとちょっとね。僕自身も甘いし、こういうのを指導できる立場になるには僕の保守業界に於ける信用というのはまだまだ小さいので。
昨日も書いたようにいくら正論を言ってもその人物が信用されてなければ無力なのです。