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三原じゅん子の八紘一宇発言の危険性

三原じゅん子氏「八紘一宇は大切な価値観」予算委で発言 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

先日「八紘一宇」の危険性について少し言及しましたが三原じゅん子さんがこれについて肯定的な発言をされたようです。

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八紘一宇というのは天皇のもと世界の人々がみな平等に平和な世界をという理想なんでしょうが、これは田中上奏文のような世界征服計画のようなものと結び付けられてしまいます。実際日本がそうしようとしてたと本気で信じてる人が海外にはいますからね。知識人と言える人かは知りませんが。

 

そして今もその考えは危険です。戦前のこの思想を学ばなかったのか。八紘一宇は日本人の中だけで通じるものです。どれだけ同じミスを繰り返せば気が済むのか。同じミスを繰り返すのは必ず理由があります。

 

一つには恐らく日本という国の成り立ちが確かにそういうものだったということ。征服王朝ではなく、天皇を戴いて和を以て貴しとなして来た国というのがあるでしょう。

 

そしてもう一つは明治維新以来取り込まれた人権思想を恐らく世界で最も几帳面に守ってしまったこと。所謂人権が蔑ろにされてきたところから人権思想が生まれたわけです。日本では西欧のような酷い人権侵害はなかったのでそういう思想が生まれる芽が育たなかったのでしょう。戦国時代~江戸時代の海外の人の目に映った日本人像は下層の人までも幸せそうに暮らしている姿でした。

 

何度も言うように歴史を知るということです。自国の歴史他国の歴史。そうして初めて国同士の対話が成立すると思います。

 

続き

保守の理念化の危険性 ~八紘一宇など~ - 王蟲の子供

 

以下初めのニュースのコピペ

 

三原じゅん子氏「八紘一宇は大切な価値観」予算委で発言

朝日新聞デジタル 3月16日(月)21時9分配信

 自民党三原じゅん子参院議員(比例区・党女性局長)は16日の参院予算委員会の質問で、「ご紹介したいのが、日本が建国以来、大切にしてきた価値観、八紘一宇(はっこういちう)であります」と述べた。八紘一宇は「世界を一つの家とする」という意味で、太平洋戦争中、日本の侵略を正当化するための標語として使われていた。

 三原氏は、企業の国際的な課税回避の問題を取り上げる中で「八紘一宇の理念のもとに、世界が一つの家族のようにむつみあい、助け合えるような経済、税の仕組みを運用することを確認する崇高な政治的合意文書のようなものを、安倍総理こそが世界中に提案していくべきだと思う」と語った。

 答弁した麻生太郎財務相は「八紘一宇は戦前の歌の中でもいろいろあり、メーンストリーム(主流)の考え方の一つなんだと思う。こういった考え方をお持ちの方が、三原先生の世代におられるのに正直驚いた」と述べた。

朝日新聞社