前川恵と田母神俊雄から政治家というものを考える

例えば田母神俊雄さんについてどう思うか、保守の人の中でも色々あるわけです。僕の場合は支持してるけど脇が甘いところが政治家としてどうなのかと思ったりしますね。ダイアモンドクラブの件とかね。

 

ダイアモンドクラブの時や、田母神新党のニュースが出たころ、何かニュースが出るたびにFacebookなんかでもわーーっと田母神批判とかチャンネル桜批判とか、僕の保守友達でも書くんだよね。ジル・ド・レちゃんなんかは田母神さんの家庭の問題をもって応援をやめたんだと。(ジル・ド・レちゃんは健気な健子ちゃんをイジメるとっても悪い子なのです。ジル・ド・レちゃんは健子ちゃんをM男だと言ってイジメるけどじゃあジル・ド・レちゃんはS女なのではないかと。そしたら二人はお似合いなのか。この辺は今後注視していきたいところです。)

 

しかしじゃあもし都知事選をもっかい同じメンツでやるとしたらあなたは誰に入れるのか?田母神さんじゃないんですかと。結局政治家は個人の資質だけじゃないわけです。飽くまで代議士なんだから彼らを使う立場なのが国民なわけでしょ。田母神さんがおかしいと思ったら(安倍さんでも同じだけど)田母神さんを動かすぐらいの気持ちでやらないとね。せっかく田母神さんは保守の一つの看板となったわけだから上手く使ってやらないととはエッチ君の言。

 

色々な政治家に接すれば分かるけれども必ずしも優秀な人が政治家になるわけではないんです。これは割りと納得できるでしょう?例えば金がなければ立候補だって選挙活動だって出来ないわけだよね。次世代の党の人たちは基本的に応援してますけど、次世代の党の人みんなが等しく優秀なわけじゃないです。はっきり言えば僕のほうが知識は上だなと感じる人だっていますよ。でもじゃあお前が選挙出ろとか橋下徹桜井誠に言ったようなこと言われても出来ないわけだよね。

 

何故このことを今書いたかと言えば下のようなニュースがあったから。この前川恵さんという人を擁護するわけじゃないけど、政治家なんて所詮その程度という認識も必要だし、逆に単に政治不信とかで政治に興味持たなくなるのも違うぞと。だいたい谷亮子とかが優秀な政治家なわけないけれど、じゃあ小沢ガールスだからといって彼女が反日というか日本が嫌いなわけでもないでしょ。そうやって二元論的に考えるのはちょっと待った方がいい。政治家は良い政治家と悪い政治家に二分出来るわけではないですからね。選挙制度の欠陥についてはそのうちまた書きます。

 


「わかんな〜い」前川議員が選ばれる「わかる」理由