雁屋哲の原発鼻血問題

まだ言ってんのかよ。


「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行 (時事通信) - Yahoo!ニュース

鼻血はどこにいても出ることがあるんですよ雁屋さん。有意差があるかどうかというのも証明しなくてはいけないし、それが放射能と関係があるかも調べなくてはいけない。間違いなく雁屋さんはそこまでしてない。その時点でこういうことを言うのは無責任すぎるんだよ。しかも信じる人が少なからずいるというね。僕の知り合いにもいるから。人を恐怖で動かすというのは一番手っ取り早い方法です。

 

僕は震災直後、御用学者として叩かれてた山下俊一教授の言ってることのどこが間違ってるのか当時から全く理解できなかったので、脱原発派の多くの人の言説は怪しいなとは思ってました。


山下俊一先生ありがとう でも長崎大学「福島復興担当副学長」で まだまだお世話になっちゃいます - 福島 信夫山ネコの憂うつ

 

何しろ一番嫌なのは前にも書いたようにこういう、人の人生を左右することを自分の政治信条のために利用する人たち。脱原発派の人と話したこともあるけどほとんど議論になんかならない。もっと例えばテロの標的にされたら危ないだとかそういう観点からも言えないものかね。

 

そういう人もいると思うけどほとんど表に出てこないね。別の例を出せば普天間からの基地移設に反対する人の中には普天間に基地がないと仕事がなくなって困るという人もいるわけです。そういう声は同じ反対派の中でも無視されるんだよね。

 

なぜ反原発の人は憲法問題とか特定秘密保護法とか歴史観などについてまで全て左翼になるの?これらの人たち今回の人質事件も安倍さんのせいにするし。それぞれ関係なくね?

ピーター・バラカン氏「欧米人の私から見ると人質事件は完全に安倍さんに責任がある」

 

以下最初のニュースのコピペ

 

「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行

時事通信 2月2日(月)2時32分配信

 週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に昨年掲載された漫画「美味(おい)しんぼ」(現在休載中)で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出す描写が批判された問題をめぐり、原作者の雁屋哲氏が近く刊行する単行本「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)で、「今の福島の環境なら鼻血は出る」と反論していることが1日分かった。
 同書は、放射線被ばくと鼻血の因果関係を「考えられない」とした環境省の見解を疑問視。研究者が行った住民調査の結果などから、福島では「多くの人が鼻血で苦しんでいる」としており、改めて議論を呼びそうだ。
 雁屋氏は福島の農漁業の現状や第1原発周辺を取材した記録にページを割く一方、内部被ばく・低線量被ばくへの懸念も表明した。「美味しんぼ」の単行本で、表現を連載時から一部修正したことについては、バッシングを受けた実在の登場人物を守り、誤解を防ぐためと説明した。
 さらに最終章では「大事なのは『土地としての福島の復興』ではなく、『福島の人たちの復興』」と強調。自身の取材に基づく見解として、住民に「自分を守るのは自分だけ。福島から逃げる勇気を持ってください」と呼び掛けている。