法律と正義

数日前の話題で申し訳ないんですが。

 驚いたのはこちらだという話なんですが。国家間の合意、法律、憲法など、それぞれ違いはあるにせよ簡単に言えば約束事を守るかどうかということで。

 

何が「暴力と嘘」なのか。暴力については国会の「数の暴力」ということかでしょうか?嘘の方はなんでしょうね。ちょっと分かりません。この慰安婦問題については事実関係についても問題なわけですが。今の日本に息苦しさを感じるとか嫌いだとかいうのは、まあそういう人もいるだろうと思うのですが、この人の場合はそれがかなり、かなーり眼鏡を歪めてますね。リベラルだろうが筋が通っていれば話も出来ると思うんですが、この人の過去の発言を見ると、日本人(特に日本の男性とオタク?)をここまで見下してる人が差別を語るってどういう風に自己処理してるんでしょうね。

 

さて、話はガラッと変わりますが、台湾でひまわり学生運動(太陽花學運)について。学生が日本の国会議事堂に当たる立法院を占拠した事件なわけですが、当然違法であり逮捕されたわけですが、これが蔡英文政権になった後告訴が取り下げられました。

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これについて、僕は台湾人のビビちゃんに、日本では考えられないと述べたところ、彼女は法律よりも正義が上だみたいなことを言ってました。まあ例えば自分の子供が殺されたら犯人を殺してやるとかいう人は多いですし(実際やる人はいないようですが)、大岡越前や必殺仕事人を見てスカッとするのも分かりますが、赤穂浪士に同情しても法に照らして死罪を下すのが妥当というのが、少なくとも今の日本人としては大方の価値観だと思うのですが如何か。

 

場合によっては法律を守らなくてもいいという考え方もあるんでしょうが、立憲主義を叫ぶの日本の左翼の人たちが、国家間の合意や法律を軽んじるのはどうなんでしょう。じゃあ現在の憲法に「嘘と暴力」があるという主張をしたら認めるのかというと認めないんでしょう。日本国憲法(の彼らの解釈)は絶対だが他は軽視していいのか。つまり恣意的、ダブルスタンダード。こうなると話し合いの土台が出来ない。逆に言えば理解し合えないことがあるということを土台にしなければいけないのかもしれませんね。

 

 

台湾新政権、学生運動への刑事告訴撤回 行政院不法侵入容疑の126人

台湾立法院を占拠した学生ら=2014年3月、台北市(共同)台湾立法院を占拠した学生ら=2014年3月、台北市(共同)

 【台北=田中靖人】台湾で20日に発足した行政院(内閣に相当)の童振源報道官は23日、2014年春の「ヒマワリ学生運動」で行政院の敷地に侵入したとして前政権が不法侵入容疑で刑事告訴した学生ら126人について、告訴を撤回すると発表した。

 林全行政院長(首相)が20日、撤回を指示した。政院は声明で、中国国民党馬英九政権が行った告訴は「政治的考慮」によるものだと批判。当時の学生らの要求は「広く社会の共通認識となった」とした上で、「政治案件であり単純な法律問題で処理すべきでない」と説明した。

 立法院(国会)の議場占拠を主導した学生指導者らや、行政院の器物損壊罪で起訴された学生ら約50人は対象外。学生運動は、馬政権が中国と結んだサービス貿易協定に反発。立法院を約20日間占拠したほか、一部が行政院にも乱入した。