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プロパガンダ戦今昔

歴史観

久しぶりに歴史の話でも。最近歴史の見直しなども進み、豊臣秀吉キリスト教を禁止したのは日本人の奴隷貿易を知ったからとか、宣教師を植民地政策の尖兵として送り込んでることに気づいたからだとかいうのもよく知られるようになりましたね。

 

世間の常識として知られてることが実は…ってことはまだまだ多そうです。日本でプロパガンダというとナチスのものなんかが有名でしょうし、やっと日本関係では中国国民党なんかのプロパガンダが明らかになりつつありますが、ナチスに関してはどうなんでしょうね。

 

ちょっと古い話ですが大航海時代多くのヨーロッパの国が世界中を植民地化したりしたわけですが、その中でスペイン人が中南米で行った残虐行為って結構その中でも有名じゃないですか?ところがどうやらこれにはイギリスのプロパガンダが含まれていたようです。当時英国とスペインは覇権を争っていた訳で、イギリスはスペインの悪評を宣伝するためにそういうことをしたようです。

 

例えば中南米には未だにそこそこの割合でインディオがいますが北米にはどうでしょう。当時からの人口分布がよく分かりませんが恐らくイギリスが北米でしたことのほうが酷かった可能性が高いかなと思ってます。実際スペイン人はそんなに沢山のインディオを殺したとは思ってないようです。何故なら彼らは主に貿易で儲けられればよかったからだと。もちろん色々あったんでしょうがね。

 

あと僕がイギリスのプロパガンダがすげえなあと思ったのは第一次世界大戦の対独プロパガンダと第二次世界大戦のそれですね。僕は大学の頃に「夜と霧」というナチスによるユダヤ人迫害の様子を書いた本を読まされたんだけど、今は正直その内容に疑いを抱いています。ユダヤ人の皮膚で椅子を作ったとか死体の油から石鹸を作ったとかね。

 

なぜ疑問が半ば確信に変わったかというと実は第一次世界大戦の時も上記のようなドイツの蛮行をほぼそのままの内容プロパガンダとして使用してたことを知ったからです。アンネの日記は今はアンネが書いたそのままではないと言われるようになりましたがこの夜と霧に関してはあまり疑惑の目を向けられてないしAmazonのレビューも高いけど僕は上記のような理由ではっきり言って疑ってます。ユダヤ人を迫害した事実を疑ってるわけじゃないですよ。

 

イギリスの狡猾なこういう外交戦略は凄まじい物がありますね。もちろんナチスもプロパガンダを利用しましたがそれは第一次世界大戦のイギリスのやり方を見習った面もあると。ユダヤ問題に関しヨーロッパではタブーだとよく言われますがユダヤ人が金持ちでユダヤ人の映画監督が多く、沢山のナチス映画を作ってるのというような事実はヨーロッパ人も知ってる人も当然いるようです。ヨーロッパはイスラエルに対しアメリカほどの入れ込みはなさそうだもんね。アメリカのイスラエルに対する肩入れには一つにはユダヤ人の影響力が強いということも一つにはあるでしょうね。他にも理由はあると思ってますが。分からないけど日本人はこういうプロパガンダにだまされやすい気がする。