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満州国3 大東亜共栄圏と左翼の思想的類似性

久しぶりに満州人脈とその思想の系譜について。

満州国 ~石原莞爾編~ - 王蟲の子供

満州国2 ~満州人脈編~ - 王蟲の子供

民間右翼の草分け頭山満は、日本の海外進出を早くから提唱してた人ですがまあ所謂大アジア主義ということで孫文金玉均など留学生を支援したようで。間接的に中華民国の創立に貢献したとも言えますな。それはともかく日本の拡大がアジアの安定に繋がると考えていたようで。

 

頭山満満州国に不満を持ってたらしいけど、謂わば彼の思想を更に先鋭化させたのが石原莞爾でしょうか。石原莞爾は世界最終戦争論に現れてるように世界を一つにし平和をもたらそうとしたように、謂わば共産主義者と結局は同じ理想を持ってたとも言えますね。大東亜共栄圏の思想でもありますね。大東亜共栄圏の思想は一見素晴らしそうに見えるけど現実遊離が甚だしく失敗すべくして失敗したんでしょう。残念ながら人類みな麺類ではなかったと。

 

前も言ったけどこういう戦前の軍部の思想というのは共産主義とあまり変わらない危険な思想です。今の保守の多くの人はこういうのを賛美しすぎ。逆に言うと今の日本の左翼は戦争こそ否定するものの目指すところは大東亜共栄圏の思想と同じとも言えるか。まあ戦争を否定しても革命はOKなんも変ですが。

 

さて国家神道から様々なカルトが生まれました。学校でもならったであろう天理教金光教大本教とかね。大本教日本海海戦で活躍した秋山真之が入信したとこ。日蓮宗にもハマってたとか。前も書いたけど日蓮宗国家神道は親和性があるんだね。日蓮宗は日本では珍しい二元論的宗教なので国家神道国家神道が模した一神教と親和性があるんでしょう。創価学会とかも全体主義的だもんなあ。

 

秋山真之といえば秋山好古とともに司馬遼太郎坂の上の雲の主人公ですが司馬遼太郎史観というのも怪しげで。まあこれはまた。

 

大本教の更に分派に生長の家なんかがありますな。生長の家と言えば平沼赳夫さんは生長の家聖典「生命の實相」が愛読書だそうです…。。

 

いやあこの辺はまだまだ消化するのに時間がかかりそうだわ。元をたどれば江戸時代の国学とかも学ばんといかんし。国の存亡をかけて西欧列強に対抗するために官民挙げて頑張ったことを総て否定はしませんけどね。ただ今の保守がすべきことの参考までに。