中国の日本人の歴史の先生

私の知り合いの日本好き中国人から聞いた話。日本好きと言ってもまあ歴史認識などについてはいわゆる反日的な教育を信じてるという、まあ一般的な中国人です。

 

彼女の学校にはかつて日本人の歴史の先生がいたらしく、話を聞く限り、いかにも日教組的な先生。当然安倍総理が大嫌い。もう日本に帰ったらしいがそれは、2016年の選挙に参加するためとのこと。日本の若者の将来を心配してたらしい。60代半ばぐらいの人らしいです。

 

まあそういう人にとっては間違いなく今の日本は憂うべき状態なんしょう。そういう彼らを見てざまあ見ろと思ってる私の方がゲスかもね。

 

しかしこういう人を中国人が見たら「良心的日本人」と思うであろうことは想像に難くないわけで、彼らの反日歴史観を強固にするでありましょう。私の考えからすると、このような日本人こそ日中友好の妨げなんじゃないかとも思ったり。

 

まあこういう人の考えを変えることはまず無理ですが、世代交代によって少なくなるでしょうから、逆説的に日中友好は促進するかもね。ちょっと適当なことを言いました(笑)。が、まあ半分本気でこのように思って中国人には接してます。

 

私のような考えとこの歴史の先生のような考え、もちろん私は自分のほうが正しいと思ってますけども、絶対に交わらないであろうこの日本人の分裂。日本の病理ですね。