名護市長選挙 2006から2018

最近色々サボってましたが、私がこのブログでもしばしば書いてるように長らく注目してる沖縄事情。2月4日に名護市長選挙があります。沖縄11市の内、9市は保守系市長が頑張っており、那覇と名護が革新系市長でありますので、ここを保守系が取れたらめちゃくちゃデカいのです。

www.sankei.com

公示日はまだですが、現職の稲嶺進氏と元市議で新人の渡具知武豊氏。毎日新聞の図を借ります。

 

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こうして見ると2006年には移設容認派が圧勝しており、2010年までの4年間に何があったんじゃという感じですが、一つには鳩山由紀夫の「最低でも県外」が2009年にありました。この禍根が未だに大きいのは間違いないと思いますが、2008年の時点でも県議会選挙で革新系が勝利してます。当然基地問題にも様々な細かい動きがあり、選挙も必ずしも基地問題だけが争点ではないでしょうが、この間の動きが個人的にはもう少し知りたいところです。まあ北国さんの言うように当時あった民主党への流れの一環と見るのが穏当でしょうか。

 

前エントリーで創価学会について書きましたけど

2018年の創価学会 - 王蟲の子供

、今回と前回の大きな違いの一つが公明党の推薦の有無であります。

ryukyushimpo.jp

 

とは言え選挙は基本現職が有利とも言われておりますし、なかなか大変なところではあります。保守が沖縄を軽視しているということはないのですが、革新系の沖縄への入れ込み様と比べるとまだまだだなと思います。Twitterの投稿なども圧倒的に稲嶺陣営が多いようです。私はなんとしても年末の県知事選で翁長県政を終わらせないといけないと思っておりますので、その前哨戦としても保守界隈でもっと盛り上げていってほしいと思います。選挙の応援と言っても何をしたら良いのか難しいところですが、名護市長選挙があるということを認知させるだけでもいいんじゃないでしょうか。確かに例えば辺野古での左翼の傍若無人ぶりなどを伝える投稿は増えてると思いますが、そういう人でも名護市長選挙があること知らない人結構いるんじゃないでしょうか?

 

創価学会風に言えば、2006年からの大難を忍耐と勇気と誠実を以って乗り越え、栄光の2018年を皆さんとともに勝ち取りましょう!みたいな?