在日米軍の家族

アメリカの軍人が日本に赴任することになり、その奥さんが心配してインターネットで日本人の米兵に対する印象を質問していました。その回答者の中に随分と米兵に対する憎悪を表明している人がおり、基地問題に関しちょうど今高江のヘリパッドや辺野古の反対運動してる人たちと同じようなことを言っていました。私は「普通は問題ないけど一部の活動家が特に沖縄などでは異常な活動をしてるので不愉快に感じるかもしれません」みたいな回答をしました。

 

それに件の人が絡んできたので久しぶりに論争するのも一興かなと思ってやってみました。まあ言わずもがなの結果というか全く話は平行線で後味の悪いことになったのですが、でもやはりたまにはいいね。どういう考えをするのかとか参考になるしね。

 

自称30代の沖縄出身女性らしいのですが、とにかく米兵による婦女暴行や殺人事件のことばかり書き、なら自衛隊ならばいいのか、或いは自衛隊や米軍は全てなくなったほうがいいのかとか質問してもそれには一切答えない。犯罪だけでなく騒音問題もあるとかいうので自衛隊駐屯地や一般の飛行場についてはどう思うか聞いても、一般の飛行場と比べるなんてもっての外みたいな感じ。騒音のことを言うから言ったのに。自衛隊については何度聞いても答えなし。

 

こちらとしては一致点も探し、もちろん米兵の事件には憤ってるし、私は日米地位協定を改定し、将来的には自衛隊が米軍の役割の多くを代替すべきと思うがいかがかと言いましたが答えなし。

 

今までの経験からの感覚的なものですが、多分工作員ではなく(全て本当のことを書いてるかまでは分かりませんが)ほんとに拗らせた人という印象でした。本当に沖縄の負担を軽減したいならば現実的にやればいいのに。安全保障に関する代案もなく米軍が出て行けば幸せになれるみたいなこと言ってさ。そういう極端な人たちは自ら沖縄の負担の軽減を妨げているのではないかね。例えば辺野古への移転は負担軽減から出て来た話であるのに。

 

最終的にはお前の家にオスプレイが落ちればいいのにみたいなことまで言われてしまいました。考えが違うというだけでここまで言うかね。例えば地位協定の見直しとか同調できないもんかね。まあ地位協定に対しても意見違うかもしれないけどね。今改定作業が進められてもいるようですが。

 

多分ですけどこういう人も日常生活では普通の人なんだと思うんですよね。いや普通の人はオスプレイ落ちろとかまで言わないかな。いずれにしてもですね、このように自分の意見全てが聞き入れられなければ気が済まない人というのは危険だよねえ。正義は自分にあると信じており、被害者意識の塊なので、思うように行かないと暴力に訴える過激派が生まれるのも分かりますね。もしこういう人たちがクーデターを起こして成功したら私は彼らに対して暴力を持って戦うことになるんでしょうかねえ。どうなんでしょうねえ。まあいくら話し合いをしても最終的に必ず一致した結論が出るとは限らないということですよね。

 

しかし一番の被害者は赴任先が沖縄かどこか述べてないにも関わらず沖縄問題でさんざんスレを荒らされた質問者様でしょう。