再び死刑について

最近台湾で起きたショッキングな通り魔事件。私が来る前に起きた事件ですがやはり今もしばしば大きな話題となります。

私の知る台湾人に関しては死刑に消極的なのはビビちゃんぐらいでしょうか。彼女が言うには法律を勉強した人に聞くとみな反対だと。まあどこもそうなんだなあと。

前にも書いたかもしれませんが、私は犯罪心理学専攻です。小田晋という学者がいますが彼は人権派のことを「暴走族友の会」「社会解体促進同盟」と批判しました。支持します。

死刑制度はあるけど実際にそれほど適用されないという感じは日本と似てるかもしれません。

前に母に死刑について聞いたら「うーん、難しいけど殺しても飽きたらないってやつも確かにいるからなあ」とリベラル気味の母にしてはやや過激な御言葉を。

法律家のことを専門家だと思い彼らの意見は妥当なんだろうと考える必要はない。彼らは法律の専門家なのであってその社会への影響は彼らの専門外だから。

更正可能性とかは二次的問題だし精神状態 とかに関しては全く関係ない。犯した罪に相応しい罰を与えればよいだけ。