TPP、マイナンバーなどに関する離間工作

保守派の中でも色々な意見があるものもたくさんありますが、例えばTPP、マイナンバー、消費税増税などがありますね。

 

TPPはもともと民主党政権時代に進められ、当時自民党は反対の論陣を張ってました。TPPの内容も色々変わってはいるんだけど詳細が国民にはよく分からないというか僕もよく分かりません。当然メリットデメリットがある中で、デメリットが見込まれる分野からは反対の声が上がりますわね。米に関しては国が備蓄米を買い上げるなどの対応をするらしいです。

 

マイナンバーに関しては特に一つには情報漏洩、そしてあまり納税の基準が厳しくなると貧乏人が困るのではないかという漠然とした不安。

 

消費税増税に関してはどうでしょう。僕はあまりこれらの経済問題についてまだ未消化なので分からないところも多いのですが心配してるのは、これらの問題を利用した離間工作ですね。

 

新自由主義グローバリズム反対に染まってる人は何があろうとTPPなど絶対反対であまり議論にならない。こういうところには必ずそこにつけ込む人が出て来ます。日本人はスパイとか工作員に対する認識が甘すぎるのでこういうことを言っても妄想だと片付けられそうですがそれこそグローバルスタンダードではスパイやってないほうが異常でしょう。

 

僕はまあ消費税増税には反対の立場でしたが、エッチくんは以前じゃあ他にどこから財源を持ってくるのかということで容認派でした。しかし実際消費税増税されて買い物する時に購買意欲が失われ若干考えが変わったようです。やはり皮膚感覚というのも重要ですね。

 

とにかくこういう問題は必ず離間工作の対象になります。もちろんTPPも消費税増税も今後の日本にとって重要なことですが、もっと重要なことはそれを利用した保守派への離間工作です。民族派右翼は結構そういうのに乗りやすいし、そもそも民族派右翼を名乗る朝鮮人もいるしね。僕も経済は難しくてよく分からないとこも多いんだけどむしろこういう観点を心配してます。何度も言いますが今は内輪もめをする時期でなく保守を増やすことです。細かい違いは二の次なのです。

 

この辺が次世代の党が弱いとこですよね。原理主義に近く見える。だから一部のコアなファンは絶大な支持をするけど一般に広がらないという。次世代の党に頑張ってもらいたい一人として敢えて苦言を呈しますが今のままでは確実に参院選で負けますね。だいたい衆院選の敗北以降何してたの?前からエッチ君はそうなんだけど正直平沼赳夫石原慎太郎にはちょっと怒ってます。この一年で何をしてたのか。次世代の党が消滅したら彼らのせいも大きいよ。

 

さてTPP、マイナンバーは今が旬だから左翼は攻めます。消費税増税もタイミングをみて攻めてくるでしょう。これを政権批判に繋げない方法として財務省の意図というのを晒すというのを姐さんなんかは考えてるようですが、今後の課題ですわね。

 

繰り返しますが今日本が危機にあるという認識は恐らく保守の共通認識。その中で仲間割れしてたら誰が得するのか。これが一番わかり易い指標かな。例えば安保で困るのは中国でしょ。だから安保反対に中国が関わってないと考えるほうがナイーブすぎるからね。これは保守の敵視する対中国のことだから分かりやすいけど、その他の問題でも保守の中の足の引っ張り合いで得をするのは誰か。それぐらいは頭の硬い保守でもわかってほしいのだけど…。保守業界は(左翼もそうだけど)一般と感覚がずれてる人が多いから(恐らく一般社会とのつながりが薄い人が多い。或いは不適応?)常に自分がどう見えるか気をつけるべき。

 

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