台湾と沖縄

このブログでは台湾と沖縄のことを割りと多めの頻度で採り上げてますが、それはやはりまず地政学的に国防上非常に重要なところというところがありますわね。所謂シーレーンってやつね。まあ他に単純に台湾は好きというのもありますけど。沖縄と台湾は比べると色々面白いんですよね。両方とも中共の手が伸びてるわけですよね。

 

去年の11月という同じ時期に選挙があったのですが沖縄では親中の翁長雄志が勝ち、台湾では独立志向の方が勝ったわけで対照的でした。

台湾でグリーンが勝ったぞう! - 王蟲の子供

 

だいたい政治に多少でも興味ある台湾人(僕の知り合いの中ですが)は馬英九が嫌いですが、なんで馬英九が勝ったんだと思う?と聞くとまあ色々苦々しそうに答えてくれるけど最近聞いた話ではあっさり台湾人は馬鹿だ(很笨)とあっさり言ってる人もいましたが(笑)馬英九はハンサムだから無知なオバサンとかが彼に投票するみたいなことを言ってましたな。所謂普通選挙の問題点だと思うんだけどね。

 

去年の春にひまわり学生運動があったのを覚えてる人も多いでしょうがやはりあれは台湾人の意識に大きな変化をもたらしただろうと思います。去年の選挙にも当然影響してるだろうと言われました。学生運動は昔はよくあったけど最近はなかったのでインパクトがあったようです。やはりあの運動にもインターネットが学生の連帯に大きな役割を果たしたと聞きましたが、日本はどうなんでしょうか。正直学生たちは少し頼りないというか情けない感じがしますね。

 

馬英九について補足。所謂外省人です。台北市長をやっていた時は良い仕事をしてたと言ってました。前総統の陳水扁は最初の任期の時は良かったけど二期目が良くなかったとだから馬英九が勝ったんじゃないかというのもあるらしいっす。

 

長妻昭が暴力を肯定するような発言をしたようですが実際未だに左翼の運動のほうが未だに暴力的ですよね。

www.sankei.com

沖縄の平和運動家の様子が今ではインターネットで簡単に見えますが異常者にしか見えないのも多いよね。沖縄のマスコミが超左翼というかほとんど中国の代弁者になってるようなことは知られてますが今の時代沖縄の若者はインターネットで危機感を持たないのかね。沖縄の人も台湾人も南国気質ののんびり屋なのでついいろいろ比べてしまうんだよね。そう言えば最近久々に沖縄について良いニュースがありました。恐らく保守の人で知らない人はいないであろう龍柱問題。調査が入ったようです。珍しく沖縄関係の朗報。

www.okinawatimes.co.jp