ホリエモンのツイートから思ったこと
最近Twitterなどの発言で一日一炎上中のホリエモンですが…
意地張って死ぬよりいいと思う RT @madai5000: 日本のいわゆる歴史認識問題に関してホリエモン曰く、他国がそう言うならそれでいいじゃん、誤れば済むことじゃん、つっぱって喧嘩して日本に何の得があるの・・・だと。ものごと損得だけかい!←とツイートしました。間違ってますか?
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2013, 4月 29
歴史認識と国益云々については今日は言うつもりはなくて、一応こういう著名人が歴史認識云々とかを言うようになった事自体は良い傾向だなと思います。つまり自分が保守活動をしていると平均的な感覚というのがわからなくなってくるので、ホリエモンとか別に左翼でも右翼でもない人にとって何が常識であるかとかどう感じているかとかを知ることは大変有益かと。
一つに歴史認識なんてどうでもいいと思ってる人が歴史認識云々と書くこと自体が歴史認識が世間的にもある程度話題となりうるものになったのを示すということ。
もう一つにホリエモンのように特に思想なんてなく、かつ一応歴史認識の問題を知った人の中にもこのように、どうでもいいと思ってる人が結構いるであろうこと。
まあ後者のことは当然そういう人がいることは分かっていたので、僕にとっては前者のことがとても朗報なのであります。
ライタイハンの問題などは保守の中では有名だろうけどyahoo!ニュースで下記のようなことが出てくるというのもなかなか。
[社説] 直視すべき“ベトナム戦民間人虐殺”問題 (ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース
1~2年前に大学の友達から「最近は右翼も左翼もおかしい」とか言われたんだけど、おかしいと思うならなぜおかしくなったのかそれすら調べない人に対してはアプローチしてもしょうがないと思う。まあホリエモンみたいな人ですね。
僕も関わらせてもらってる捏造慰安婦を糾す日本有志の会というのも、慰安婦問題は単なるきっかけに過ぎず、比較的分かりやすい慰安婦問題というのを通してより現在に繋がる問題に気づいてほしいというのがそもそもの目的のようです。
今世界中で色んなことが起きていて、そういう「きっかけ」になりうることはゴロゴロあると思うんだよね。姐さんのよくいう潜在的保守層というのにアピールする方法というのを保守の人にはよく考えてほしいなと思ってます。
よく一人が一人仲間を増やせればとても大きくなるはずだと言われるけど、それが出来てないから現状の勢力しかないわけで。具体的に所謂保守活動をするというところまでもっていくことは難しいだろうけど、関心をもってせめて選挙では保守に投票してもらえるぐらいの影響を周りに与えることはそれほど難しくないと思います。
いくら一生懸命やってても周りに影響を与えられていないなら意味ないからね。そういう残念な人を沢山見てるものでさ。
あと、出来たら保守だけど具体的に何かしてるわけではないという人、エッチ君みたいに時間的社会的制約がある人でも何も出来ないわけではないので何か一歩やってみてほしいという望みはあります。そういうことに関する具体的な提案もここで出来たらいいなと思っていますのでよろしくお願いしまーす(^^)v