後藤健二さん解放へ向けた宗教と平和の圧力


東京新聞:後藤さん救って 空爆もやめて 命と平和 宗教超え祈り:社会(TOKYO Web)

今回の人質事件に関しては本当に色々な観点から考察が可能で書くことはつきないんだけど、個人的には宗教がしゃしゃり出てくるのが非常に気に入らないので少しまた。

 

まずこれを企画した 「平和をつくり出す宗教者ネット」について。


キャンペーンについてのお知らせ · ◎ 『平和をつくり出す宗教者ネット』よりの緊急のご案内 >2014/10/16 · Change.org

集団的自衛権に反対し憲法9条を守り秘密法に反対(特定秘密保護法のことかな。あえてこういう書き方をする人たちっているんだよね)、辺野古への基地移設反対、脱原発だそうです。揃ったねー。宗教を利用した圧力団体じゃねえの。

 

日本山妙法寺も同じく。

ご祈念・行脚・法要のご案内・日程・日本山妙法寺

 

カトリック麹町教会はしぃましぇん我が上智大学の教会です。上記のほど露骨ではありませんが、イグナチオ9条の会とかいう組織があるそうで。

平和といのち・イグナチオ9条の会 発足5周年記念の集い | 社会問題に取り組む イエズス会社会司牧センター Jesuit Social Center

いやー!「平和の琉歌」とかまた沖縄使ってるし!

原発から「人間を守る」なんてことも言ってるんだね。

【画像】 「16司教の思い」受け取って 平和といのち・イグナチオ9条の会シンポ 原発から「人間を守る」 2012年9月15日 - キリスト新聞社ホームページ

 

日本カトリック正義と平和協議会とやらも一緒。

日本カトリック 正義と平和協議会 公式サイト

ちょっと言わせてもらえば武器輸出解禁を許さないなんてね、偽善だね。例えばアフリカのある国に日本がODAなりなんなりで援助したとしましょう。そしたらその国はその金でイギリスやどっかから武器を買います。はてさて死の商人とは誰ぞや。こんな偽善がまかり通れば日本製の高性能なものなら誤爆とか少なくなって無駄死減るということも可能かもよ?

 

東京ジャーミーについてはちょっと検索した限りではそれほどの怪しさは醸してないです。

 

最後に後藤謙次さん所属の日本基督教団ね。これは今までも何回か書いてるのでいいか。まあちょっとだけ。蛇足になるので折りたたみ~。

日本基督教団 伝道推進室 - 日本基督教団公式サイト

姜尚中かよ。まあ西早稲田系だから不思議はないけどさ。いやー改めてWikipedia読むだけでもねじれきってるな。

姜尚中 - Wikipedia

南北の関係ってよく分からないところあるけどこの人もこれを見た限りではかなり親北な感じするね。在日の有力者には結構多いから。怖いから名前は挙げないでおこうかな。調べればネットでも少しは出てくるでしょう。

 

後藤さん救って 空爆もやめて  命と平和 宗教超え祈り

祈念集会で後藤健二さんの無事を祈る宗教関係者ら。奥右から2人目は呼びかけ人の鈴木伶子さん=27日午後、衆院第2議員会館で(佐藤哲紀撮影)

写真

 イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」とみられるグループに拘束されたフリージャーナリスト後藤健二さん(47)の解放を求め、キリスト教や仏教などの信者が二十七日、内閣官房に要請書を提出し、首相官邸周辺で祈念集会を開いた。イスラム教徒らも賛同し後藤さんの無事を祈る中、参加者は「宗教は違っても、平和への思いと命が大事なことは同じ」と訴えた。 (荒井六貴)

 「イスラム教キリスト教も、仏教も思いは一つ。後藤さんの命を救ってほしい。(米国など有志国連合による)空爆もやめてもらいたい。命は平等。武力では、平和をつくることはできない」

 日蓮宗系の日本山妙法寺の僧侶武田隆雄さん(62)はそう力を込める。

 集会を企画したのは宗派を超えて平和活動に取り組む団体「平和をつくり出す宗教者ネット」(宗教ネット)=東京都渋谷区。

 後藤さんは同区内にある日本基督教団代々木上原教会に通っており、知り合いだった教会員鈴木伶子(れいこ)さん(76)が、宗教ネット事務局の窓口を務める武田さんに相談し実現した。

 催しはイスラム教の団体にも呼び掛け、同区のモスク(イスラム礼拝所)「東京ジャーミイ」も趣旨に賛同してくれたという。

 「東京ジャーミイ」は二十一日、日本人人質事件について「暴力を唯一の手段と見なすテロ組織の考え方は、イスラムの教えとも文明とも全く相いれない」と批判する声明を出し、二十三日の集団礼拝でも「非暴力」を呼び掛けている。

 集会には約五十人が参加し、それぞれが目を閉じて後藤さんの解放を祈った。

 カトリック麹町教会(東京都千代田区)の信徒渡辺多嘉子さん(69)は「湯川遥菜(はるな)さんも既に厳しい見方がされているが助かっていてほしい。後藤さんは難民を取材したり、弱者の立場を伝えてくれていた。ネット上などで自己責任論が言われているが誰の命も大事だ」と説く。

 「日本カトリック正義と平和協議会」の大倉一美事務局長(80)は「日本が武器輸出で、戦争に加担することになってしまえば、こういう人質事件が次々と起こる。非暴力に逆行するような動きも一刻も早くやめてほしい」と訴えていた。