あいちトリエンナーレの反日イベントへの苦情、抗議願い・その後のその後

あいちトリエンナーレの反日イベントへの苦情、抗議願い - 王蟲の子供

あいちトリエンナーレの反日イベントへの苦情、抗議願い・その後 - 王蟲の子供

 

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あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」が中止となりました。まずは良かったと思います。・・・が。その理由を見てみましょう。

大村知事は会見で、「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」とした脅迫FAXや、県職員個人への誹謗中傷が相次いでいることを挙げ「こういう事象があったことを多くの方に知っていただくということではないかと思います」と話した。

次に津田大介

 ――河村たかし名古屋市長や菅義偉官房長官の発言は影響したのか。

 「一切関係ない。そういう状況がある中でこそ生きてくる企画だと思っていた。安全管理上の問題が大きくなったのがほぼ唯一の理由。想定以上のことが、とりわけ電話で行われた。回線がパンクし、受付の人も抗議に対応することになった。対策はあったかもしれないが、抗議の過熱がそれを超えていった。想定が甘かったという批判は甘んじて受けなければならない」

いずれにしても安全上の問題ということでしょう。韓国の報道では抗議のメールが殺到したためだろうと言ってますが、そうだとしたらここでもお勧めした抗議活動にも効果があったということでしょうか。

 

さて、これでいいんでしょうか?我々が中止を求めたのは安全上の問題とは全く関係ないことですよね。これでは抗議したほうが悪いと言わんばかりでしょう。想定通り表現の自由が後退してるとの主張も。

 

脅迫が事実ならば、そんなのと私達は同じにされては困るので是非被害届を出して表現を萎縮させる輩は捕まえればいい。私達が問題にしてるのは、日本博という日本をアピールする場で公金を使ってテーマに合わない展示をするという、一種の詐欺が行われたことでしょう。この点、河村名古屋市長は

 「やめれば済む問題ではない」と述べ、展示を決めた関係者に謝罪を求めた。市内で記者団の取材に応じた。

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大村知事とは大違い。河村市長を断固支持します。

 

展示物の撤去という目的は達成されましたが、このままでは抗議した我々の意図とは違うものとして終わってしまいます。公金を使った詐欺であることを認めさせ、責任者にはその責任をとってもらうまで追求していい問題でしょう。