メディアの傾向の判断

インターネットの時代と言われて久しいものの、未だにマスコミの影響というのは巨大であります。しかし一方大勢としてマスコミ不利の流れは加速していくでしょう。

 

いずれにしても出来るだけ正確な情報を得たいと考える人は今どうするべきでしょう。かつては例えばまるで正反対の朝日と産経を両方読めなんてことも言われました。それはそれで悪くないですね。

 

そしてこのやり方は週刊誌レベルでもインターネットメディアでも当然応用すべきですね。例えばBuzzFeedJapanとnetgeekでは朝日と産経、日刊ゲンダイ夕刊フジの関係を当て嵌めてもいいでしょう。

 

新しいネットメディアはその傾向が知られてないケースも多いわけですが、まあ意外と見分けは簡単ですよ。週刊新潮とか週刊文春とかの大衆紙は売れるかどうかが至上命題なのでイデオロギーに支配されず、この雑誌はどういう立ち位置なんじゃ?と思う時もありますが。例えば文春の社長、松井清人有田芳生の友人ということでリベラル的かと思いきや、朝日などでは絶対伝えない報道もありますね。そういう意味では功罪ありつつも週刊誌として健全と言えるのかもしれません。週刊誌は新聞などと比べると論調が変わりやすいですが。

 

基本的には執筆陣を見れば大体判断がつくのですが、時に割と両陣営の論客出すメディアもあります。それが公平ならいいんですが、敵陣営を誤魔化すために敵陣営の人を出してる場合もあります。例えば「月刊日本」などは確かに保守系と言われる人を出すことが多いのですが、まあこれもやはり最少2冊も読めば十分似非保守の可能性が高いことは想像出来ましょう。そう言えば偽装リベラルってあるのかな。これは俺の不勉強かも。

 

私なりの判断の仕方ですが、まず系列会社、主筆の経歴、執筆陣の左右の比率等で判断。割と決めつけでいいです。その後その決めつけを確認作業してけばいい。

 

まあこのぐらいは誰でも出来る見分け方でしょうかね。さらにどうやってこれらから得た情報を活かすかとなると更に難しくなりますね。