台湾・香港の反中感情と韓国

ゴールデンウィークの社員旅行でエッチくんは香港マカオへと旅立ちました。台湾に対してはまあ政治関連の情報も比較的多いわけですが、香港となると意外とよく分かりませんね。政治関連というと2014年の雨傘革命の時に盛り上がったぐらいでしょうか。

 

雨傘革命に参加した学生から話を聞いたことがありますが、このブログに書いてたかと思って検索したけど書いてなかったようです。。。まあジャッキー・チェンとか中共の犬みたいな人は当然どの国にもいますけれども、基本的に特に若い世代は中国が嫌いな人が多いみたいです。私が聞いた数人の香港人によると「多分台湾人よりも香港人は中国が嫌い」とか「香港は中国に侵略された」とかね。

 

まあかように確かに台湾も香港も多くは中国が嫌いなのは確かなようですが、日本人にも中国共産党が嫌いなだけで中国人が嫌いなわけではないという人も結構いるように、台湾などにもそう考える人はいるわけです。

 

ましてや日台交流的なとこで韓国嫌いなどを彼らに共有してもらおうとする日本人を見ると、もうそれって逆に日本が嫌われそうな気がしちゃいますね。韓国が嫌いな日本人もどこまで公平な視点で情報を集めてるのか疑わしい人が多いですが、韓流なんて世界で流行ってないとか日本以外からも韓国は嫌われてるとか思ってるような人は明らかに情報不足ですね。正確な情報が適切な対応を生みうるのです。もうそういう人は日本嫌いな中韓人と大して変わらないんじゃないかと思うんですがね。少なくとも多くの人からの共感は得られないでしょう。

 

まあ個人的な信頼関係が築ければ話は聞いてもらえますので最初から「韓国ってこんなにひどいんだよ!君もそう思うでしょ!」みたいなのはね、普通は嫌われちゃうでしょうね。