APAホテルの南京大虐殺否定問題と保守

APAホテル「南京大虐殺否定本」の中国炎上と、言論の自由(山本一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

APAホテルの南京に関する件。南京に関しては慰安婦問題と比べれば議論の余地の大きなところなんでしょうが、そういう議論があるんだということを認知させただけでも良かったですね。二十年前ならこんな主張は単なるトンデモとして片付けられてましたが。もちろん戦争ですから残虐なことはあったでしょう。まああちこちで書かれてるでしょうから事件について僕が改めて書くこともないんですが、まあ今後南京問題についての攻勢を強めてくることは容易に予想できるので、早めに色んな説があることを知るきっかけになったらいいですね。

 

ちなみに色々あるこの関連の記事の中から上記のものを選んだのは、この山本一郎という人についてちょっと書きたかったからです。この人自分で保守と言ってるようですが、保守の定義はともかく所謂保守界隈でこの人を保守だと思ってる人はいないです。もちろん保守だからと言って南京問題について色んな意見があるのはいいと思いますけどね。なんというか書き方がちょっと一歩引いて穏健な保守というイメージを醸したい感じが胡散臭い。エッチくんはちきりんと似たようなイメージだと言ってましたが僕もそう思いますね。まあ蓮舫さんが保守を名乗るぐらいですのでねえ(笑)。

 

ついでにアルファブロガーとして有名になった仲間(?)としては池田信夫がいますが、この人は慰安婦問題などについては完全に保守の主張と同じですのですが、多分保守とは名乗ってないですよね。自他ともに保守ではないですし僕自身全く好きでも信用してもないですが、そういう立場の人が保守側の主張と同じことを主張するのは有り難いと言えば有り難いですね。そう言えば蓮舫二重国籍問題を大きく採り上げてたのは彼の主催するアゴラでしたね。正確に言えば八幡和郎という人ですが。ついでに池田信夫南京事件について書いてるのを張っときます。ここにも書いてるけど池田信夫重慶爆撃についての方が問題だと前にテレビでも言ってました。そのうち問題になるでしょうから今のうちに勉強しとくといいかもね。

南京事件は「大虐殺」だったのか – アゴラ

 

話は大きく飛びますが日本維新の会について期待してる人もそれなりに多いと思いますし僕も好きな議員もいるんですが、政調会長で大きな顔してる下地幹郎はどうなんでしょう。私が沖縄問題に関心が強いせいかもしれませんが、前回の沖縄知事選に立候補して以来不信感が拭えません。翁長当選を補助する形になるわけで。まあそういうのも巻き込んで大きく動かしていくのが政治なんでしょうけどね。池田信夫でも下地幹郎でも協力できることはすればいいので。