反日から親日になった台湾人

宜欄の夜市の近くのお店のご紹介。お菓子を売ってるだけに見えますが中では拘りの珈琲が飲めます。俺はあんまコーヒーは分からないけど一緒に行った黄さんは誉めてました。師匠は日本人らしい。日本製の器具を使ってたよ。

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さてこのお喋りなおっさんなのですが、実は昔は日本が嫌いだったそうです。お父さんは日本語世代で親日的だったそうですが。何故嫌いだったかというとやはり国民党の教育のせいで日本人は悪いやつだと思っていたと。洗脳という言葉も使ってたかな。

僕の語学力の不足のせいでちと時系列が曖昧ですが、とにかく印象が変わったのは311の時以降らしいです。そんで去年かな、日本に来てとても親切にしともらったらしくすっかり今では日本贔屓なようで。こっちから振ったわけではありませんが今は韓国が嫌いだと言うのでなんでか聞くとスポーツの試合での不正とかで怒ってるみたいね。ヨーロッパとかでも韓国が嫌いな人の理由はだいたいこれ。

さてこの店の奥ではおっさんの友達がたむろってるんですが、中に日本語が出来る人がいて、この人はなんと日本に来たことがないのに日本語が喋れる。お父さんから習ったとか。マスターとは同級生らしいんだけどマスターとは違い昔から日本贔屓だったそうです。日本人はあなた(俺)と同じようにとても親切だと非常に好意的に接してくれました。

前回来たときは一人日本語世代の方とお話し出来ましたが、そういう世代の方はどんどん減っていますので今回も会えたらいいなと思っているんですが会えたらまたこちらで報告します。

近くに行く機会があれば是非このお店に行ってみてくださいね!