健康詐欺

今日は食品の添加物とかを扱う会社の人と話しまして、俺は実際、添加物が危ないってのがかなり怪しいなと思ってたので、「実際添加物ってそんな危ないんですか?」ってストレートに聞いたんですが、そんなことないし、添加物より塩や砂糖の方が摂りすぎりゃ危ないと。砂糖の代替物とかが広まると砂糖業界とかが困るからそういうとこのネガティブキャンペーン的なもんだろと。以前製薬会社の人から正直薬がそんな役に立ってるとは思わないような話を聞いたのとはある意味対照的な。

 

ニューヨークにいた時にパンがすぐにカビるのを向こうの人は添加物を使ってないから日本のより安心なんだとか言ってたけど、その人曰く、汚く扱ってるからだと。マクドナルドのがすぐカビないのも添加物云々ではなくちゃんと手を洗って清潔にしてるからだと。生協とかのそういう自然を謳うのも大手に勝てないからそういうのを好むニッチな層を取り込むためだと。

 

僕が子供の頃は食品添加物満載で何かで昔見たのでは僕の世代は寿命は40歳だとか。40過ぎてもピンピンしてるどころか未だに学生に間違われるわ!

 

まあプチ自慢はこれぐらいにして、こういう健康詐欺ってほんとに多いと思う。健康に替えられるものはないみたいなことをみんな言いますが仕事となると他人の健康は割りとどうでもよくなるんでしょうね。

 

ずっと昔からこういうのはなんとなく胡散臭いなとは思ってたんですけどね。ダイオキシンとかこの世の終わりかのような報道を散々してたけどどうなったのか。

 

放射能もそう。誰だってレントゲンやラドン温泉の方が放射線量が高いことは知ってるだろうけど自然放射線がどうだとかセシウムがどうだとか難しいことを言われるとよく分からんから騙される。福島原発事故の時、御用学者として散々に叩かれた山下俊一教授が言ってたことは少なくとも僕には全くおかしいと感じられなかったけどね。かわいそ。

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