反天連の歴史認識 敵を知り己を知らば百戦危うからず

安倍談話について保守の人は概ね満足してるようですね。「保守の多くの人の予想よりは期待してます。」と書いたことは一応当たったことになるかしら?しかし中韓よりも日本のマスコミの方が騒いでるように見えるのは面白いですね(笑)。アメリカも歓迎してるのに日本のマスコミの異常なことよ。

 

今年の終戦記念日、特に僕は参拝などはしませんでしたが、靖国参拝者はやはり多かったようですね。毎年特にこの日はよく分からない変な人たちも集まってくるようで、時間帯によってはそういうのに出くわした人も多いでしょう。ちなみに去年は僕が行った時は台湾民政府の人たちがいて人が群がってましたな。

 

さて靖国に反対してるのは中韓だけでなく日本人にもいるわけですが、有名なのは反天連でしょうか。よく在特会なんかとカウンター?しあってるようで(笑)。それの潜入動画というのが出てたので見てみたら面白かったので最後まで見通してしまいました(笑)。しかし途中で昭和天皇への批判(最近流行りの言葉で言うとヘイト?)があるとこではムカついてしまったのは、やはり俺も右翼やなあと一入。

 

koe.wp-x.jp

 

まあいくつか個人的にきになったところをあげると

天皇陛下の「深い反省」という発言を、安倍談話とバランスをとるためだとしてること

自衛官かつ元中核派の小西誠という人が参加してること

オスプレイの人が参加してること

終戦と言わず敗戦ということ

8月15日はラジオ放送があっただけで終戦記念日というのは昭和天皇が戦争を終らせたと思わせるためのすりこみだと言ってること

昭和天皇の戦争責任として近衛上奏文を挙げてること

デモで右翼と出会った時の様子が語られてること

などでしょうか。

 

まあ確かに終戦ではなく敗戦でもいいのかなと思ったり、それぞれの項目に何か文句があるわけではなくただ気になったことを挙げただけです。まあ特にムカついてしまったというところの近衛上奏文について、宣言文を読み上げてる女性の手が震えていて、表情からも憤りが伝わってきて、本当に昭和天皇を許せないんだなあと感じましたね。近衛上奏文については色々誤解されて伝わってることもあるようなのですが、僕もそれほど詳しくないのでちゃんと調べてみよう。一応検索して面白かったやつを張っておきます。長いですが。要するに昭和天皇が近衛上奏文を「もう一度戦果をあげてからでないと難しいと思う」とけったと言われるのは、軍の人事についてであり、戦争終結の条件としてではないということのようです。

 

昭和天皇の「もう一度戦果を挙げてからでないと」発言と史上最大の兄弟喧嘩(1) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)


昭和史最大の謎・近衛上奏文 その1 | 闇株新聞

 

二つ目の方は張作霖爆殺事件から始まる満州事変あたりから推測も交えて書いてありなかなか読み応えがありました。まあこの辺の歴史については負の側面も見落とさず改めて検証する必要はありますわね。稲田朋美さんが進めてる東京裁判を日本人として検証するプロジェクトには期待したいです。彼女はもともと百人斬り訴訟歴史認識に問題意識を持ちそこから政治家に至った経緯があるので本気でしょう。

 

www.sankei.com

 

まあとにかくこの反天連の人たちと右翼系のデモと見え方がどう違うか、あんまり普通の人には変わらないと思うので、デモのやり方ってのも違うようにやればいいのになあとは思いますな。