なぜ学者に左翼が多いのか

ISILの時に知って以来、池内恵さんのことは非常に信頼できると思っていてブログやFacebookなどをチェックしてますが、今日とても良い投稿をしてたのでご紹介。今まで僕も学者という人達に対する不審を表明してきましたが、東大准教授という当にその学者の世界の人から同じような意見が聞けたので。要するに上の人に気に入られるために盲従するというね。安保法制反対とか学者に左翼が多い理由の一端がよく分かると思います。

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このような徒弟制度的な体質であるかぎり、今後も多くの左翼学者が再生産されていくでしょう。「末は博士か大臣か」という言葉は、もう大臣というか政治家に対する幻想は完全に崩れたと言っていいでしょうが、学者に対する幻想はまだまだ残ってると思うのでどんな偉い肩書の学者だろうがそれだけで信頼するのはもう止めないとね。もちろん本来は「末は博士か大臣か」と尊敬される存在であってほしいのですが。

 

ということで是非上記の池内恵さんの投稿は読んで欲しいのですが、その中でシェアして評価してる記事。

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これの後半でアジアで村山談話を評価してる点や日本軍が殺戮や略奪したということに関し、保守の人には反感を持つ人もいると思いますが、日本軍がそういうことを一切していないということはないんでしょう。まあよく知られてる事件では白馬事件とかね。もちろんこれに関しては既に裁かれてるわけですが。それに戦争という極限状態に於いて、ある程度そういう残虐な行為を起こしてしまうのは残念ながら完全に防ぐのは難しいんでしょう。まあ他国の軍と比べたら随分ましだったとは思いますがね。作戦としてそういう残虐行為を働かせる国もいっぱいあったわけで。その辺は本来歴史学者に任せたいですね。しかしその歴史学者ですら上記のような理由でとても偏ったこと、場合によっては完全な間違いを書いたりするので困ったものです。

 

まあ僕は謂わば歴史修正主義者ですが、そうでない人から安保法制を支持する人が出るというのはとても良いことだと思います。右翼も左翼もそれぞれ全ての問題に同じ意見になるのは変なのでね。歴史修正主義者であって脱原発派がいるのは当然だし。まあ日本のリベラルに原発推進派や安保法制賛成派がいないというのが彼らの信頼性を失わせてると思うけどね。