愚痴

安保法案に関して大きな反対運動が起こることは当然予想されたことですが、安保法案に関しても改憲に関しても支持率を多少下げてでもやらざるを得ないと考えてるからやってるわけでしょう。もちろん世界的な安全保障環境の変化が大きいからそのために法整備を急いでいるわけですが、そういうことを說明してももう何があろうと戦争関係の話が出ると思考停止して、戦争を抑止するために法整備を整えたり軍事的な準備が必要であるということを理性的に考えられない人というのは一定数いるのはもう仕方ないでしょう。

 

確かによくある左翼の運動に中国人韓国朝鮮人、組合員などが動員されてるのは確かですが、本当に危機感を持って参加してる一般市民もいるわけです。本当ならば話し合いで解決するのが理想的ですが、現実的には無理なわけです。また一方これだけ大転換が起こるかもしれない時でも一切関心がないという人も沢山いるわけで、これもあまり直接説得とか難しいでしょうね。

 

朝日の調査では安倍政権の支持率が下がったようですがそれは折り込み済みのはずで、安倍政権の支持の一定率は経済の面もあるわけでそれに関してももし何か失敗、或いはこの辺はよく分かりませんが例えばギリシャのデフォルトなどの影響で日本経済が悪くなるだけで安倍さんのせいでなくても支持率が下がるということもあるんだろうと思います。

 

だから何があっても一定の景気、安全保障が求められるわけですが、左翼右翼に関係なく(まあ左翼に多い気はしますが)一点に拘る人が多すぎるのは大きな問題ですわね。分かりやすいとこで言えば中国の膨張にどう対処するか何の対案もない民主党みたいな人って多いでしょ。話し合いで解決すべきとかそんなことが出来るならとっくの昔に戦争なんてなくなってるのにね。安倍さんが積極的に戦争をしたがってると本気で考えてるんだろうか。と思うんだけどほんとにそう思ってる人がそこそこいるんだね。知り合いでチベットを応援してる、つまり中共の横暴を知ってる人ですらそういうのがいる。まあ彼女は演劇をやってる人なのでそういう系が周りに多いのかもしれないけど。

 

「戦争が出来る国」とかいうけど戦争はこっちからしかけなくても起こるでしょうよ。そういう当たり前のところから思考停止する。まあそれだけ戦争は悲惨であるとは言えるけど明らかに論理破綻してると思うんだけどねえ。知り合いにそういうのがいると話し合いたくなるけどまず直接話しても説得出来ることはほとんどないしね。しかも話し合いってディベートとかそういう技術やカリスマ性の問題もあったりするしさ。

 

ところで保守に転向した人のきっかけというのは何なのか統計でもとってみたいなと思うんですよね。一般的には李明博竹島上陸、天皇侮蔑発言の影響などが大きいと言われてますけどまあ外的要因なので、どうしたらノンポリへの影響を持てるのかというのは考えたいですね。関心を持つきっかけはともかく情報を得るのはインターネットが主だと思うのでその辺の使い方を上手くしようと僕は以前から強く推してるんですが、なかなか難しいですね。もちろん保守系の動画なんかも多いけど興味ない人は見ないでしょ。興味のない人へのアピール。保守系のイベントというのはすごく増えてますけど保守から保守へのものばかりでどれだけ意味があるのか正直疑問なんだよね。保守の団結を深める役に立ってる気もあまりしないし。まあ皆さん一生懸命やってるので厳しいことは言いたくないどせっかくの頑張りを影響を大きくすることを考えたいものですね。

 

離間工作があるのも確かなんですが保守のいがみ合いみたいのも多くてしばしば辟易してしまうことも多いです。ちょっと疲れてます。。。