台湾の日本統治時代の話の一証言

引き続き台湾の教育について。僕には台湾人の知り合いが沢山いますが、もちろん日本と同様、政治には興味ない人が多いと思います。まあやっぱ中国が嫌いって人は多いけど。

 

特によく連絡を取る人のうち、一人はかなり熱心に政治活動してる人で、台湾に行った時、台湾の選挙運動の大会みたいのに連れてってもらって蔡英文さんの顔を拝むことも出来ました。もう一人はスペイン在住で女性だけどあまりちゃらちゃらした感じでもなく僕が歴史や政治の話をしても熱心に聞いてくれます。もう一人は政治には全く興味なく日本のポップカルチャーに興味があるようです。

 

さて今回はそのスペイン在住の彼女の話ですが、僕が中国韓国台湾は皆反日教育を受けたのになぜ台湾だけ親日的であるのは何故か知りたいんだという話をしましたが、今も日本を嫌いな人はいるけどそれは国民党に洗脳(brain washと言ってました)されたからだと言ってました。

以前我們的反日教育

是國民黨給我們的
但是我們後來了解到
國民黨對台灣沒有愛
他們愛中國
但是日本在台灣
是真的在建設
他們不是只有利用台灣
他們把台灣當成自己的國家在建設
但是國民黨利用台灣
我的奶奶受日本教育,她很喜歡日本
她每次說

日據時代很安全

門不用關
也不會有小ˇ偷 

 まあ簡単にいうと以前私達は国民党に反日教育を受けたが今は分かった。国民党は台湾を愛していなくて中国を愛している。日本は台湾をただ利用しただけではなかったが国民党は台湾を利用しただけだった。私のお婆さんは日本の教育を受けていて、彼女は日本が大好きだ。彼女はいつも日本統治時代はとても安全で門に鍵を締める必要もなく泥棒もいなかった。

 

最後の安全だったという話はほんとにみ~んな言いますね。お婆さんはもう91歳でボケ始めてるらしいけど、そういう人たちの話を今の内にいろいろ聞いておきたいですね。