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「謝罪」と談話にいれるべきか 北岡伸一とは

さて「戦後70年談話に関する有識者会議座長代理の北岡伸一国際大学長」が「侵略」という文字を入れてほしいという発言をしたのが話題になってますが。この北岡伸一という人は集団的自衛権その他で左翼からも叩かれる人であります。「侵略」という言葉を使うことに対しては保守派の人から叩かれてますね。しかし。

安倍首相は「侵略」に言及を=北岡氏 (時事通信) - Yahoo!ニュース

保守派の人はなんでも自分の考えと違うと売国奴だとか敵視しがちですが、この北岡伸一はともかく、保守派でも自虐史観という人もいるわけですね。だからこの発言だけをもってこの人を判断するのは早計というのが一点。まあこの他の点、例えば小選挙区制に対する考えなども僕とは合いませんけど。

 

次にこの発言の採り上げ方が問題ですね。次のようなことも言ってるけどあまり重視してる人がいなそう。

 また、北岡氏は「戦後70年たって、謝罪の方が(談話の)中心にくるかどうかがキーだと言うメディアには私は違和感を覚える」と語った。  

 そもそも少し前のニュースでは下記のようなことを言っています。

 戦後70年談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」座長代理で国際大学長の北岡伸一氏が27日、自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」で講演した。非公開で行われたが、出席者の話によると、主な発言は次の通り。

 ・談話は政治的、外交的に意味を持つ。1945年以後の歴史や未来も包括して考えるべきだ。その間の片言隻句を取り上げ、ある言葉のあるなしだけで考えるのは非生産的だ。

 ・歴史問題を口実に安全保障政策で横車をおしてくる国が2つ、3つある。

 ・日本はとても信頼されている国だ。しかし、海外の日本研究者は多くが、朝日新聞岩波書店などが「日本の良識」だと勘違いしている。政府を批判するだけで責任ある言論だといえるのだろうか。

 ・日本が信頼される一つは、日本が自由で民主主義で、法の支配があり、言論弾圧がない。日本からすれば、韓国の産経新聞前ソウル支局長に対する行為は「向こうのオウンゴール、大ミステイクだ」と世界に宣伝してまわれる。

 ・謝罪という言葉が談話の主になるのは変だ。もっと謝罪しろとあまりに行きすぎると日本国内の反韓、反中意識を高め、かえって和解を難しくする。

 今回の発言がどういう流れで出た言葉なのか分からないのでこれ以上何か言うのは今のところ難しいです。

 

まあ「侵略」という言葉を入れるべきかどうかというのは政治的な意味が大きいので慎重に考えるべきだと思いますが。保守だとかなんだとか自認してない普通の人でも、もう謝罪ばかりするのはうんざりだと思ってる人も多いでしょう。50年、60年談話の時とは国内の民間の保守からの批判というのが大きく変わってると思うのでそちらに配慮することも期待したいものですね。

 

ネットのアンケートの安倍談話への影響は小さいかもしれないけどいっちお。

「安倍首相に『日本が侵略した』と言ってほしい」 戦後70年談話有識者懇談会・北岡氏発言が波紋 : J-CASTニュース