イスラム国(ISIL)人質事件と北朝鮮拉致事件の比較

今回のイスラム国(ISIL)による人質事件と北朝鮮による拉致事件というのは比較として非常に興味深いですね。

 

何と言ってもこの問題に抗議する人たちが全然違います。拉致被害者の家族とその支援者の多くは北朝鮮に対し強く出るべきだという感じで去年家族会の会長を退いて増元照明さんが選挙に出たのが次世代の党からというのが象徴的なようにざっくり言えば右であります。

 

対して湯川さんのお父さんは別にして、今後藤健二さんを救えと官邸前でデモをやってる人たちは安倍政権打倒、憲法9条を守れという左の人達です。

 

国際的な問題は一応外したとしても、被害者の数が二人と数百人(認定被害者は17人ですが逆に千を超えるという説も)と桁が1~3違います。しかも危険地帯と分かって渡航した人と、国内で拉致された人。この違いなんだと思います?

 

後藤さん自身が左の人なのでそのお仲間もというのは分からないでもないですが、それにしてもこの官邸前でのデモの主張ってどう理解したらいいんでしょう。政治的主張のためにこの事件を利用してる風に見えちゃうんだよね。

 

ということから後藤さんの仲間たちが本気で後藤さんのことを救いたいと思ってデモをしてるのか疑問になってくるわけです。どうなんでしょう。一応考えられる可能性として。

 

1,安倍政権打倒が後藤さんの解放に繋がると本気で考えている。

2,単純に政治利用してるだけで後藤さんのことは考えていない。

3,後藤さんもグルである。(利用されたという可能性も)

 

どうなるにしても全てが明らかになるということはあまり期待できないかもね。ただなんとなく一連の流れを見てシナリオが用意されていた感が拭えないなと。イスラム国側に与する、或いは利用しようとしている日本人がいるのはまず間違いないと俺は思ってます。

 

以下は愚痴で~す\(^o^)/

 ある人がTwitterで後藤さんがネット上でしばしば責められてることをもって「日本人は被害者に冷たい」とか「被害者が嫌い」とか書いてたので被害者によるでしょと、横田めぐみさんが嫌いな人いないでしょと返事をしました。そしたらそうやって選別する社会がよくないとか言うので、「じゃあ日本人が被害者に冷たいということにはならないでしょ」と。そこで僕の他のツイートを見てこれ以上話をする価値がないと判断したとブロックされました。

 

拉致事件系のリツイートばっかその時はしてたんだけどね。彼女ははっきり左の人だったわけだけどそういう人たちって完全な論理破綻を認めないよね。まあ自分が否定されるのはいやだから逃げたくなるのは分かるけど。

 

Facebook原発対話の会というのがあったので議論が出来るぞと入ってみたんだけど全く…。主に管理者の説を聞かされるだけ。俺が質問するとそれは常識だとか自分で勉強しろだとかをスノッブな表現で言われましたわ。彼らって話し合い第一主義的人だと思ってたけど違うんだねえ。「研ぎ澄ましてください」とか宗教かよみたいなこと言われたね。

 

基本的に彼らは議論で負けそうになるとこれ以上無駄だとか自己判断し話し合いを打ち切る。つまり彼らにはもともとそんな気はないのさ。