ヨルダン大使館への後藤健二さん救済を求める電話

あるお仲間がヨルダン大使館に電話したところによると、やはりというか後藤健二さん救済を求める電話がたくさんかかっている模様。大使館に迷惑になってはいけないので詳細はあまり書けませんが…。

 

さてここで電話をかける人たちというのはどういう人が多いのかを想像してみるに「I am Kenji」「We are not Abe」的な人が多いだろうと容易に邪推されます。これは間違いないでしょう。なんでこの件で彼らが憲法9条を守れとか言ってるのか理解に苦しむのですが。

 

ヨルダンとしては彼らの主張が日本人の民意だと思ってしまう可能性もありますね。ヨルダンがどのように対応するかというのはパイロットの部族が開放を求めてるなどの国内世論をもちろん気にするわけですが、ISILと敵対関係にある近隣諸国の思惑、はたまた日本との関係がどのようになるかというのも無視できる問題ではないはず。

 

前にも書いたようにいろいろな意味で僕は後藤さんに日本に帰ってきてほしいんだけど、この件に関し「I am Kenji」な人たちが政治的意図をもって影響を与えることは両国にとって好ましいこととは思えない。

 

ほんとに腹立たしい限りだわ。