安倍昭恵の責任

前々からえっちくんに書けと言われてたんだけど、ちょうど良い時期か。

headlines.yahoo.co.jp

今騒がれてる問題に安倍首相及び首相夫人の昭恵さんが圧力を掛けたというのは無理筋で、後は印象の問題なのですが、前々から昭恵夫人の行動はいかがなものかと感じていました。

 

そのそも昭恵夫人は首相夫人という立場でなかったら色々な講演に呼ばれることもない方でしょう。悪意なくどれだけ国益を残っているかを思えば、もう少し反省した態度を見せてほしいものです。彼女のせいだけではもちろんありませんが、今回の件で例えば金額にしていくら浪費されたんでしょうね。

 

しかし、それにつけても昭恵さんの証人喚問を求めてる方々は、恐らくイデオロギー的に夫婦は別人格だという考えを支持してる人たちではないのか。結局安倍政権を攻撃するためならば何でも使うというね。

 

こういうところが彼らには本当に自分たちの掲げてる理念を大事にしてるかすら怪しいと結論づけさせられる所以。

 

www3.nhk.or.jp

今回の問題について語るには書き換え前文書を読まなければ行けないんでしょうが、流石に普通に生活しててあれを読むのはきついでしょう。こういう場合、例えばジャーナリスト等の力を借りなければいけないわけですが、この際、一番大事なのはこれまでそのジャーナリストがどういうことを言ってきたかです。

 

ゆめゆめテレビのコメンテーターの意見にうむうむと頷かず茶番劇の観客にならないでほしいものです。

一部中国人のマナーと国民性と愛国心

どうも最近タイムリーな話題について書くのが間に合わず申し訳ないんですが、先日こんな事件がありました。実は私中国人が結構好きなので、身贔屓しないように批判的なことを書きます(笑)。ラブ・アンド・ピース的な人には何も刺さらないと思いますが。

 

游客们,在外丢人时请别唱国歌,求你了!

 

要は日本の空港で何かトラブルが合って中国人団体旅行者が騒いで中国国歌を斉唱したということです。

 

まあ中国人のマナーの悪さは至る所で言われてますが、まあこういうマナーのなってない中国人を恥ずかしく感じる中国人が多いのも確かです。

 

私の中国人友達小六に言わせると「程度の低い人」と一言で片付いちゃうんですが、小六には悪いけど、僕はこうした程度の低い中国人もそこそこ程度の高い中国人も、結局同じ中国人の国民性を有してるなと思ってます。

 

恐らく「また中国人ね」っていう程度にしか感じなかった人も多いと思いますが、例外はもちろんあるとしても、何かをきっかけに「程度の高い中国人」も「程度の低い中国人」と化すことはよくあることでしょう。確かにマナーに関して若い人たちは年配の人と比べてそれほど悪くはない。こういう変化は日本だってあるし、マナーが良いと言われている日本人も今後そういうマナーが退化する可能性もあるでしょう。

 

そして何故中国人の起こす騒動の内これを取り上げたかというと「国歌斉唱」の件ですね。はっきり言えばこの人たちに愛国心というのがあるのかはよく分かりません。

 

いずれにしてもそれまで非常に親密な付き合いをしていた中国人がちょっとした日中間の問題により関係が壊れてしまうということはよくある。もちろんそれはどこの国の人でも、日本人同士でもよくある。しかし中国人は韓国人と比べ愛国心というかナショナリズムみたいなものが薄い印象があるけれども、例えば数年前にあった反日デモの時などに、個人的には何も関係ないのに関係が壊れてしまったということもある。

 

中国人は日本人と比べて個人主義と言われてますが、例えば中国人Aが、「日本人ふざけんなー!」と言ったら、中国人Bが「そうだそうだふざけんな日本鬼子!」、中国人Cが「倭寇を叩き出せ!」と言った一種の集団ヒステリーみたいなことは実際によくある。まあ日本人もそういうことがないとは言わないが、そういうどっちもどっち論は議論の停滞を生むだけで、そういう一般論をある程度認めた上で対策を講じるのが建設的でしょう。

 

イザベラ・バードによると、日清戦争当時、中国の町で日本人が見つかろうものなら間違いなく殺されていただろうが日本にいる清国人はゆうゆうと商売を続けてたらしいので(イザベラ・バードの本に関してはよく知られているけれど実際読んだことがある人はどの程度いるのでしょうか。そのうち自分なりに気になった部分をメモ書きしてここでも紹介しようと思ってますが)、まあ民族性ってそんなに変わらないんだなと。

 

いずれにしてもこういった民族性の違いによる摩擦などは中国に限らずどことでも起こりうる。好むと好まざるとに関わらず今後多くの国の人たちとの交流は増えていくのでしょうから、やはり彼らのことを国民性、民族性として見ていくのは「役に立つ」ことだと思います。こういった考えをレイシズムと批判する人は必ずいるでしょうが、それを言うと国民性、民族性などアイデンティティーの否定だに繋がると思うのだがいかがか。良いことはアイデンティティー、悪いことはレイシズム、というダブルスタンダードには与せません。まあ自分を知ることが一番難しいでしょうがね。

安倍首相の訪韓と日韓合意

安倍首相発言全文=平昌開会式出席 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 

えー?「事情が許せば」と但し書きがあるけどちょっとこれは。各国首脳も行かない中、いまいち行く意味がよく分からない。東京五輪云々言ってるけどそれは前から決まってることなので。二階俊博さんや公明党の顔を立てるという説も出てますが。

 

「事情が許せば」と言ってるので実際は行かないと言う人もいれば、決定事項のように報じられたりもしてますね。しかし決定してないとして、わざわざ言及するのにどういう意味があるのか。早速自民党からも反対論が上がってるようですが、まあ様子見ですね。

 

産経新聞ではこのように書かれてますが、もしほんとなら日韓合意の時の噂と同じ構図でしょうか。

 「実は、米ホワイトハウスからも、安倍首相に開会式に出てほしいという強い要請があった」

 政府高官はこう明かす。韓国に対し、行き過ぎた対北朝鮮融和政策に走らないようクギを刺したい米国が、パートナーとして安倍首相を指名した形だ。そしてそれは、最大限に対北圧力を高めたい日本政府の思惑とも一致する。

安倍晋三首相の平昌五輪開会式出席、リスクを取ったぎりぎりの決断 「慰安婦の日韓合意を終わったことにさせない」(2/2ページ) - 産経ニュース

 日韓合意と比べたら、別に行ったからといって、「誤ったメッセージを伝える」とかやや抽象的なことや面子などの感情的な問題でしかないといえばそうかもしれないけど、いい加減にしろよということは強く、向こうに分かるように伝えないといけない。

 

先日西部邁さんが自殺なされましたが、西部さんがしばしば反米と目されたのはアメリカから独立できていない日本を嘆いてのことでしょうから、今の保守をアメポチという批判は必ずしも的外れというわけではない。別に保守がアメリカが好きというわけではなく、現実的な選択として親米路線を採っているわけだから。

 

いずれにしても色々「忖度」して今回の安倍さんの選択を擁護する人もいますが、私は反対します。「え?」という感覚は日韓合意の時と同じ感じ。まあ後になって「そういうことだったのか!」と裏切られることを期待してますが。

名護市長選挙 2006から2018

最近色々サボってましたが、私がこのブログでもしばしば書いてるように長らく注目してる沖縄事情。2月4日に名護市長選挙があります。沖縄11市の内、9市は保守系市長が頑張っており、那覇と名護が革新系市長でありますので、ここを保守系が取れたらめちゃくちゃデカいのです。

www.sankei.com

公示日はまだですが、現職の稲嶺進氏と元市議で新人の渡具知武豊氏。毎日新聞の図を借ります。

 

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こうして見ると2006年には移設容認派が圧勝しており、2010年までの4年間に何があったんじゃという感じですが、一つには鳩山由紀夫の「最低でも県外」が2009年にありました。この禍根が未だに大きいのは間違いないと思いますが、2008年の時点でも県議会選挙で革新系が勝利してます。当然基地問題にも様々な細かい動きがあり、選挙も必ずしも基地問題だけが争点ではないでしょうが、この間の動きが個人的にはもう少し知りたいところです。まあ北国さんの言うように当時あった民主党への流れの一環と見るのが穏当でしょうか。

 

前エントリーで創価学会について書きましたけど

2018年の創価学会 - 王蟲の子供

、今回と前回の大きな違いの一つが公明党の推薦の有無であります。

ryukyushimpo.jp

 

とは言え選挙は基本現職が有利とも言われておりますし、なかなか大変なところではあります。保守が沖縄を軽視しているということはないのですが、革新系の沖縄への入れ込み様と比べるとまだまだだなと思います。Twitterの投稿なども圧倒的に稲嶺陣営が多いようです。私はなんとしても年末の県知事選で翁長県政を終わらせないといけないと思っておりますので、その前哨戦としても保守界隈でもっと盛り上げていってほしいと思います。選挙の応援と言っても何をしたら良いのか難しいところですが、名護市長選挙があるということを認知させるだけでもいいんじゃないでしょうか。確かに例えば辺野古での左翼の傍若無人ぶりなどを伝える投稿は増えてると思いますが、そういう人でも名護市長選挙があること知らない人結構いるんじゃないでしょうか?

 

創価学会風に言えば、2006年からの大難を忍耐と勇気と誠実を以って乗り越え、栄光の2018年を皆さんとともに勝ち取りましょう!みたいな?

2018年の創価学会

親戚が創価学会員なのでたまに仕事などの付き合いもあり、たまに会合に顔を出します。これが原因で保守界隈でアンチ創価学会の方からスパイ認定を受け、苦労したことがありますが、そういう人こそ学会のことを知るために俺をスパイに使えばいいのにね。そんなことをする必要があるかはともかくそういう考えが選択肢に浮かばないようじゃ戦略家としては失格ですね。私のこのブログの隠れた趣旨は戦略家たれるものは戦略家になれということですから。小狡くていいのです。まあ人の道には悖ることなかれ(笑)。

 

さて久しぶりに行ったんだけど、いつもながら宗教の話の時は居心地悪く聞いてたのですが、やっぱその点に関しては相変わらず私は受け入れられないというか、キモって思っちゃうね。しかし前回までとの違いとして学会員の皆さんの熱気が強く感じられました。

 

余談ですが、彼らは平和の宗教と謳う割に、「勝利」「闘争」「尖兵」とか好戦的な物言いが大好きですね。私としては宗教こえーと思うのみですが、何かこういうやり方を保守に役に立てないかとも考えたり。やっぱ宗教じゃなきゃ難しいのかなあ。

 

ところで60年前の3月16日に何があったかご存じでしょうか。知るはずないですね。私の誕生日です。というのは大嘘ですが、「広宣流布の記念式典」という重要イベントがあったらあしいのです。そして今年の3月11日にそれに匹敵せんと行うイベントが行われます。60年前は池田大作戸田城聖前会長から後事を託されたころであります。そう考えるともしかしたら池田大作の後継について何かしらの示唆があるのかも?

  一、60年前の「3・16」の式典は、広宣流布の未来像を描いた広布の模擬試験であり、6000人の青年が集い、戸田先生から池田先生へ後継の印綬が託された儀式でありました。
 であるならば、明年の「3・16」の総会は、池田先生の大闘争の結果としての世界広布の実現を示す儀式であり、師匠のもとに何十万人もの世界の池田門下が連なる、池田先生から世界の青年への広布後継の儀式としていきたいと決意しています。

11・18「創価学会創立の日」記念 世界広布新時代第28回本部幹部会 SGI総会から(要旨) 竹岡光城 青年部長 2017年11月20日 - sumo7's blog

3月11日という日付はサッと検索した限り見当たらないので私の聞き違いで16日なのかな。ちと不詳です。

 

その他にも今年は学会にとって重要な行事が続くらしく皆さん燃えてる感じ。勧誘が激しくなることも考えられるのでお気をつけ遊ばせ。

www.sokanet.jp

 

まあ今回は特に個人的には恐怖を感じる会ではありましたね。人とは弱いものなのですね。

法律と正義

数日前の話題で申し訳ないんですが。

 驚いたのはこちらだという話なんですが。国家間の合意、法律、憲法など、それぞれ違いはあるにせよ簡単に言えば約束事を守るかどうかということで。

 

何が「暴力と嘘」なのか。暴力については国会の「数の暴力」ということかでしょうか?嘘の方はなんでしょうね。ちょっと分かりません。この慰安婦問題については事実関係についても問題なわけですが。今の日本に息苦しさを感じるとか嫌いだとかいうのは、まあそういう人もいるだろうと思うのですが、この人の場合はそれがかなり、かなーり眼鏡を歪めてますね。リベラルだろうが筋が通っていれば話も出来ると思うんですが、この人の過去の発言を見ると、日本人(特に日本の男性とオタク?)をここまで見下してる人が差別を語るってどういう風に自己処理してるんでしょうね。

 

さて、話はガラッと変わりますが、台湾でひまわり学生運動(太陽花學運)について。学生が日本の国会議事堂に当たる立法院を占拠した事件なわけですが、当然違法であり逮捕されたわけですが、これが蔡英文政権になった後告訴が取り下げられました。

台湾で20日に発足した行政院(内閣に相当)の童振源報道官は23日、2014年春の「ヒマワリ学生運動」で行政院の敷地に侵入したとして前政権が不法侵入容疑で刑事告訴した学生ら126人について、告訴を撤回すると発表した。

 林全行政院長(首相)が20日、撤回を指示した。政院は声明で、中国国民党馬英九政権が行った告訴は「政治的考慮」によるものだと批判。当時の学生らの要求は「広く社会の共通認識となった」とした上で、「政治案件であり単純な法律問題で処理すべきでない」と説明した。

これについて、僕は台湾人のビビちゃんに、日本では考えられないと述べたところ、彼女は法律よりも正義が上だみたいなことを言ってました。まあ例えば自分の子供が殺されたら犯人を殺してやるとかいう人は多いですし(実際やる人はいないようですが)、大岡越前や必殺仕事人を見てスカッとするのも分かりますが、赤穂浪士に同情しても法に照らして死罪を下すのが妥当というのが、少なくとも今の日本人としては大方の価値観だと思うのですが如何か。

 

場合によっては法律を守らなくてもいいという考え方もあるんでしょうが、立憲主義を叫ぶの日本の左翼の人たちが、国家間の合意や法律を軽んじるのはどうなんでしょう。じゃあ現在の憲法に「嘘と暴力」があるという主張をしたら認めるのかというと認めないんでしょう。日本国憲法(の彼らの解釈)は絶対だが他は軽視していいのか。つまり恣意的、ダブルスタンダード。こうなると話し合いの土台が出来ない。逆に言えば理解し合えないことがあるということを土台にしなければいけないのかもしれませんね。

 

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日韓合意を軽視する韓国に明確な意志を示すべき

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出た!真の謝罪!本当にもう前回も書いたように特に韓国の問題については出来るだけ抑えめに書いていましたが、いい加減にかなり頭にきます。まあ2015年末の日韓合意の時からまたこうして蒸し返すであろうことは誰もが予想していたことではあるのですが、だからと言って「まあいつものことだよね」と済ませてはいけないと思いますね。

 

安倍政権について不満点ももちろん多くありますが、一番個人的にがっかりしたのが日韓合意であります。今回のことを放置しては日韓合意が結び損でしかなくなる。今のところ、「受け入れられない」という抗議や、安倍首相が平昌オリンピックに行かないとかぐらいのことしかしてないようですが、もっとはっきりとした制裁を加えるべきだと思います。

 

数年前に中国が日本にやったレアアース禁輸とか、韓国のTHAAD配備に対してやった渡航制限や韓流制限のように、目に見える制裁をすべきだと思います。もちろん主に国内でそれに反対する変なやつは湧くでしょうが、一般の韓国好きの人はそれで反政府デモをするようなことはない政治無関心層が大半でありましょうし、まあこれは期待し過ぎでしょうがそういう人たちに何か考えてもらうきっかけになるかもしれない。まあならないか。でもならないなら悪影響もない。

 

しかし文在寅が親北政策を採ることは分かっていたことですが、オリンピックを最大限に北に利用させてしまって、本当に愚かとしか言いようがありません。この間北朝鮮はアメリカによる軍事オプションの行使のリスク無しに核やICBMなどの開発に邁進出来る。

 

エッチ君は前々から安倍さんが韓国に甘すぎると言っていましたが、やっぱ日米韓で協調しようという勢力を無視できないんでしょうかね。まあそうだとしてももう少しはっきりした意思表示をしてもいいんじゃないでしょうかね。

 

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尖閣中国軍艦が来た件、ネットではウーマンラッシュアワー村本大輔さんへ当て付けるコメントがよく見られるようですが、それに関して中国の友達のコメント。

 

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「この人はまだ仕事があるの?もし中国だったら多分もう芸人は続けていけないね」というようなことです。まあ村本さんに限りませんが中国の軍事拡張に対しては何も言わない人で日本の軍備に反対するダブルスタンダードな人は、中国人にも馬鹿にされると思うんですけどね。少なくとも聡明な中国人には馬鹿だと思われるでしょうね。しかしまあこの手の人は自分の精神に酔ってるので何を言っても会話が交わることはないでしょうね。

 

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